白狼舞

ニホンオオカミ=おいぬ様・大口真神は、古くから厄除や火難・盗難除けの聖獣として信仰されてきました。

特に日本武尊の東征を助けた白い狼の伝説が残る旧武蔵国では、武蔵御嶽神社や三峯神社など狼を祀った神社が多く存在します。

 

吉福社中は、2020年所沢市にオープンした大型文化発信施設「角川サクラタウン」内にある武蔵野坐令和神社にて、同神社の神使である白い狼をモチーフにした「白狼舞」を奉納しております。

暦の戌の日と土日祝日が重なる日に催行される「白狼祭」神事の一部として奉納しておりますので、ご祈祷に参列された方は間近でご覧いただくことができます。

 

弓を射る神の姿の白狼舞のほか、獅子舞のように野生的に舞う大口真神の姿での舞、日本武尊の窮地を救ったエピソードを題材にした連れ舞など、都度変わる演目も魅力です。