獅子舞

獅子頭を被って激しく舞い、魔除けの霊獣である獅子の姿を体現する演目です。 

元は厄払いの儀式として仏教と共に伝来しましたが、各地の習俗や信仰と結びついて多種多様な形で受け継がれ、地方ごとに特色ある民俗芸能として、また厄除けの縁起物として広く愛されています。

 

吉福社中では大小5つの獅子頭を所有しており、獅子の有り様を表現することに重きを置いた荒々しい振付が特色となっています。

祝儀舞の定番演目として大黒様と共に登場し、足技を披露したり、お客様の頭を噛んで厄払いをすることもあれば、隼人獅子舞のように伝承やご神威を表現するために特別な装い・踊りをするなど、常に場面に合わせて新しい獅子舞を探求しております。

また、奉納舞の前に舞台清めとして舞われる露払いの演目でもあります。